衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2018年11月28日    水曜日     第1 回の開示 合計1045回の開示

観無量寿経を修行することによってのみ往生は保証される

末法の世において、『観無量寿経』に説かれる観行を修めるならば、その成就は迅速かつ確実である。もし詳細な極楽世界の宝蔵図を観想の手引きとすれば、われらは第一観より第十六観までを観じ続けることができる。第三観を成就せしめば、必ず極楽往生が叶う保証があり、往生の時を予知するよりも遥かに確実である。さらに禅定は永遠に失われることなく、仏力の加護も永続する。第三観を成就する時、禅定は極めて深まり、三悪道の業は消滅し、業障によって再び三悪道に堕ちることはなく、禅定も退失しない。故に往生は必定となる。

第七観に至れば必ず明心し証悟する。仏力の加護により、解悟ではなく証悟に至り、極楽世界に往生するその果報は比類なきほど殊勝である。自身が修める禅定は、業と無明により縁に遇えば退失する可能性があるが、仏力に支えられた禅定は永遠に退失しない。これが第三観以降の境地である。

——生如法師の開示
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