《五蘊を観じて我見を断ず（第一部）（第二版）》

目次

真に如法実修を望む者に対する訓戒 第一章 基礎概念の紹介 第一節 五蘊十八界の概念 第二節 三十七道品 第三節　四諦と四相 第二章 二種の我見 第一節 論中での定義に関する我見 第二節　識の我見と意根の我見 第三章　五蘊観行の第一部 第一節　行色身を観じて身見を断ず 第二節　観行識心による我見の断除 第三節　五蘊の総合的観行方法(1) 第三節　五蘊の総合的な観行方法（２） 第四章　五蘊観行の第二部 第一節　五蘊無我の理 第二節　四念処観の修習 第三節　我見を断つ前提条件 第四節　観行もまた煩悩を調伏する過程である 第五章　真に我見を断つとは 第一節　意根と意識が同時に我見を断つ(1) 第一節　意根と意識が同時に我見を断つ(2) 第二節　意根現量証における現れ 第6章 五蘊と第八識の関係 第一節　二種の無我の法の内包 第二節　大乗と小乗の異なる修行目標 第3節　五蘊は第八識の所生である 第四節　五蘊と第八識の関係 第五節　五蘊皆空はすべて如来蔵の本性である 第七章 我見を断つ功徳の受用 第一節　我見を断った後の解脱功徳の受用 第二節　傅大士の声聞の初果と真妄の心についての記述 第八章 我見を断つことの検証基準と特徴 第一節　未到定を具足して初めて初果を証することができる 第二節　我見を断つことの特徴 徹底的な無我の境地