衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2018年09月12日    水曜日     第1開示 合計821開示

証悟のない神通は消失する

外道が四空定まで修めて神足通を修得したのに、なぜまだ色を見て心を起こし、しかも神足通を失ってしまったのか。淫欲心の断除は、初禅定と断我見の証量とが結びついて初めて可能となるものであり、この両者が結合して初めて三果人となり、欲心を断除することができる。初禅定や四禅八定だけ、あるいは断我見だけでは、淫欲心を断除することはできない。それゆえ外道は禅定と神通を有していても、なお色を見て心を起こし、その後、禅定と神通がすべて消失してしまう。我見を断ずる智慧がなく、禅定だけでは、淫欲を断除できないことがわかる。

以前の経文に、禅定と神通を有する者が、色を見て心を起こしたため、その心念が起こると同時に神通と禅定が退失し、来る時は飛行したのに帰る時は歩いて帰ったという記載がある。それは初果の証得の功徳がなく、禅定だけしかなかったからである。淫欲を断除するには、必ず我見を断じて初果を証するとともに初禅定を具えなければならず、禅定だけでは不可能である。それゆえ、初果の分証解脱の功徳受用はやはり非常に大きいと言えるのである。

提婆達多も同様に、我見を断ぜずして神通を修得して天に昇ったが、天の花を盗もうという念头を動かしたため、神通はたちまち消失し、天から落ちてしまった。もし初果を証した後、初禅定を有し、さらに神通を有していれば、それは三果であり、もはや邪な念头を動かすことも、犯戒することもなく、したがって神通を失うこともないであろう。

——生如法師の開示
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