部屋の中を歩き回りながら問題を考える際、この時の五陰の活動を探り出し、明らかに観察せよ。色陰は何をしているのか、受陰はどこにあり、どのような状態なのか。想陰はどれで、何を考えているのか。行陰はどのように作用し、どこに行陰があるのか。識陰の六識がそれぞれ了別している相分の境界はいかなるものか。
次に禅定の中でゆっくりと深く観察思考し、その生滅変異の無常性を明らかにし、苦の性質を知り、無我性を確認せよ。
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