衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2019年11月19日    火曜日     第2 回の開示 合計2044回の開示

内六境の相分と外六境の相分

六塵は内六塵相分と外六塵相分に分かれます。いわゆる内外の区別は、前七識に対して言われるものであり、勝義根を有する衆生に対して説かれたものです。如来蔵にとっては、六塵に内外の区別はなく、如来蔵が観る六塵の境界は全て四大種子の構造を観るのであり、相を見ることはありません。一切の法は如来蔵の心内で運営され、永遠に心の外に出ることはなく、心の外に法は存在しません。これが「心外に法なし」の意味であります。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

『楞厳経』第五巻における二十五聖円通の法門と優波離

次の記事 次の記事

『楞厳経』第五巻 二十五聖円通の法門における薬王・薬上二法王子

ページのトップへ戻る