衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2020年05月13日    水曜日     第2 回の開示 合計2339回の開示

意識の根源を思量し参究してこそ悟りを開く

ただ意根が思量し参究することによってのみ、悟りを開くことができます。しかし、意根が法義の参究に参与させるためには、禅定が必須であり、法義が意根に深く浸透するためには禅定が必要です。禅定がなければ、意根は力を発揮できません。禅定がないにもかかわらず無理に観行しようとすれば、それは推測や情思による解釈と呼ばれ、その結果がどのようなものかは、皆様既にご存知の通りでございます。したがって、禅定と悟りの関係、意根と悟りの関係を、皆様は必ず明確に理解し、はじめて参禅に取り組むことができるのでございます。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

どのように話頭を参究するか

次の記事 次の記事

なぜ第八識は無我であり、第七識は有我なのでしょうか?

ページのトップへ戻る