衆生界とは、すなわち色蘊・受蘊・想蘊・行蘊・識蘊、六根・六塵・六識です。これらはすべて如来蔵 (tathāgatagarbha) によって生成され、種子は如来蔵に由来し、あらゆる材料はすべて如来蔵から来ています。それゆえ、これら一切法の本質は如来蔵であり、したがって衆生界すなわち法身、法身すなわち衆生界と言えるのです。衆生界と法身・如来蔵の関係は、饅頭(マントウ)と小麦粉の関係のようなものです。饅頭は小麦粉から作られ、饅頭の全体はすべて小麦粉であり、饅頭は小麦粉を離れて単独では存在できませんが、小麦粉は単独で存在することができます。小麦粉の価値は饅頭を作れることにありますが、阿羅漢たちはただ小麦粉を価値のないまま存在させたいだけで、饅頭を食べようとは思わないのです。衆生界はすなわち仏界でもあり、衆生界を離れては、法身の存在には何の意味もなくなってしまうのです。
3
+1