衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2021年04月23日    金曜日     第3開示 合計3336開示

父子合集経講記(二二〇)

なぜ権勢のある富裕な人は救いにくいのか

仏は神様の父に懇切丁寧に勧められた。今この世間で受けている富貴と楽しみ、五欲の自在を観ずべきではなく、色境・声・香・味・触において、心に貪着が生じて満足することがないときは、再び色・声・香・味・触・法のそれらの境界に貪着してはならない、と。心が五欲六塵に貪着しているときは、満足することは容易ではない。世尊の父は数十年国王として世俗の五欲の楽を享受しながら、なおその苦を知らず、出離を知らなかった。そこで仏は勧導して言われた。あなたはこの世間の富貴と快楽をこれ以上貪着すべきではない。なぜなら諸根は幻の如く、境界は夢の如くであるからだ。六根はみな幻化であり、眼根は色に貪着せず、耳根は声に貪着せず、五欲の楽の中に迷わず、紙酔金迷の生活を送ってはならない。これらはみな幻化であり、六塵の境界はみな夢の如く、真実ではなく、いつでも幻滅するものである。

仏はなぜ繰り返し繰り返し神様の父王を勧導されたのか。権勢のある富裕な人は救いにくいからである。彼らは長いあいだ五欲の楽に耽溺しており、自ら抜け出すことが容易ではない。一方、貧しい人は貧苦の生活を送り、世間の苦を深く感じているので、仏法に出会えば自発的に勇猛精進して仏を学び修行する。ただし、福があまりに薄い者は別で、生活のために世俗の生活の中を奔走し、仏を学んで修行することができない。

——生如法師の開示
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