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日常法話

2025年06月15日    日曜日     第1開示 合計4403開示

誤殺罪

優婆塞五戒相経第一節原文:若居士母想杀非母。犯不可悔。非逆罪。若戏笑打他。若死者。是罪可悔。若狂不自忆念杀者。无罪。

解釈:もし居士が母を殺そうと思い、母ではない者を自分の母と思い違えて殺してしまったなら、不可悔罪を犯すが、五逆罪ではない。居士の心の中で殺そうと思ったのは母親であるが、実際に殺したのは母ではない者であり、母親を殺害したわけではないので、逆罪には当たらない。もし人とふざけて戯れに打ち合っていて、相手を死なせてしまったなら、それは誤殺に属し、可悔罪を犯すことになる。もし自心が発狂して相手を認識できなくなっていて、相手を殺してしまったなら、罪はない。無心であり、相手を殺そうとする心がなかったからである。

原文:若优婆塞用有虫水及草木中杀虫。皆犯罪。若有虫无虫想用。亦犯。若无虫虫想用者。亦犯。

解釈:もし優婆塞が虫のいる水を使用し、あるいは飲んだり捨てたり畑にかけたりして虫を死なせたり、あるいは直接草木の中で虫を殺したりしたなら、いずれも殺生罪を犯す。もし水に虫がいると知りながら、自分に「虫はいない」と嘘をついて、その水を飲んだり使ったりしたなら、これも殺生罪を犯す。もし水に虫がいないのに、自分に「虫がいる」と嘘をついて、さらにその水を飲んだり使ったりしたなら、これも殺生罪を犯す。殺心があったからである。

水の中に明らかに虫がいないのに、無理に虫がいると想像し、さらにその虫のいる水を飲んだり使ったりして、結果として戒を犯してしまった。これはなんともったいないことでしょうか。虫はおらず、実際にも虫を殺していないのに、水を飲んだだけでなぜ殺生戒を犯すことになるのでしょうか。心念が清浄 (viśuddha/pariśuddha) でなく、殺心があったからです。水の中に確かに虫がいるのに、あなたがそれを知らずに飲んだり使ったりして、結果として虫が確かに死んだとしても、殺生戒を犯したことにはなりません。殺心がなく、虫の命もさほど貴重なものではないので、無心に殺したのであれば、戒を犯したことにはならないからです。

原文:有居士起新舍。在屋上住。手中失梁。堕木师头上。即死。居士生疑。是罪为可悔不。问佛。佛言无罪。屋上梁。人力少不禁故。梁堕木师头上。杀木师。居士即生疑。佛言无罪。从今日作好用心。勿令杀人。

解釈:ある居士が新しい家を建てているとき、屋根の上に座っていて、手に持っていた一根の梁を手から落としてしまい、大工の頭の上に落ちて、大工は即死しました。居士はこの殺人罪が懺悔可能かどうか分からず、そこで仏に尋ねました。仏は言いました。「あなたに罪はない」。

新しい家を建てているとき、人の力が足りず梁を支えきれず、その結果、屋根の上の一本の梁が落ちてきて、大工の頭の上に落ち、大工は死にました。居士は自分がどんな罪に当たるのか分からずにいましたが、仏は彼に言いました。「あなたに罪はない。しかし今後は物事をするときには注意深く、よく用心して、うっかり人を殺してしまわないようにしなさい」と。

原文:又一居士屋上作。见泥中有蝎。怖畏跳下。堕木师上。即死。居士生疑。佛言无罪。从今日好用心作。勿令杀人。又一居士。日暮入险道值贼。贼欲取之。舍贼而走。堕岸下织衣人上。织师即死。居士即生疑。佛言无罪。

解釈:またある居士が家屋の上で作業をしていて、泥の中に一匹の蠍がいるのを見つけ、恐れを生じて屋根から飛び降りたところ、ちょうど大工の上に落ちてしまい、大工は打ち殺されました。居士は自分にどんな罪過があるのか分からずにいましたが、仏は彼に言いました。「あなたに罪はない。今後は物事をするときには慎重に、よく用心して、うっかり人を殺してしまわないようにしなさい」と。

またある居士が日暮れ以降に危険な道に入り、賊に出会いました。賊は彼を捕まえようとし、居士は賊を避けて逃げ、うっかり下の岸の下で衣服を織っている人の上に落ちてしまい、織り手は即死しました。居士は自分にどんな罪過があるのか分からずにいましたが、仏は彼に言いました。「あなたに罪はない」と。

原文:又一居士山上推石。石下杀人。生疑。佛言无罪。若欲推石时。当先唱石下。令人知。又一人病痈疮未熟。居士为破而死。即生疑。佛言。痈疮未熟。若破者人死。是中罪可悔。若破熟痈疮死者。无罪。

解釈:またある居士が山の上から石を下へ押し落としたところ、石が転げ落ちて一人を打ち殺しました。居士は自分にどんな罪過があるのか分からずにいましたが、仏は彼に言いました。「あなたに罪はない。今後石を押し落とすときには、まず声を上げて、石が山を転げ落ちることを告げ、人に知らせなさい」と。

ある病人の皮膚に潰瘍ができ、悪瘡がまだ熟していないうちに、居士がその悪瘡を破ったため、病人は死んでしまいました。居士は自分にどんな罪過があるのか分からずにいましたが、仏は彼に言いました。「癰瘡がまだ熟していないときに、破れば人は死ぬ。これは中等の可悔罪である。熟した癰瘡を破って人が死んだのであれば、罪はない」と。


——生如法師の開示
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参禅という一法によってのみ明心見性できるのか?

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