衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2019年05月13日    月曜日     第5 回の開示 合計1527回の開示

どのようにして法に依り人に依らないことができるか

法とは即ち事実の真実であり、全ての学ぶ者はこの事実の真実に基づかなければなりません。自らが事実の真実を理解していない場合、第一に口を閉じて、論評せず、評価せず、是か非かを表明しないことを選択すべきです。第二に、懸命に事実の真実を探求し、ある法が真の事実の真実であるかどうかを証明しようと努め、証拠による証明がない間は沈黙を守るべきです。

このようにすれば、人に盲従する現象を避けることができます。仏でない限り、誰が説く法にも必ず欠点や不足があるため、人に依ることを選べば、その欠点や不足までも依ることになり、結果は良くありません。たとえ仏の説かれた法であっても、直接拝聴するのでなければ、伝達の過程で誤りが生じたり、誤伝される可能性があります。仏弟子としても、可能な限り実証を重ね、伝承された法が真実であるかどうか、道理に適っているかを確かめ、真実の智慧が生じていない段階では、安易に評価すべきではありません。

——生如法師の開示
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