衆生無辺誓い度す煩悩無尽誓い断つ法門無量誓い学ぶ仏道無上誓い成す
意識は聡明で利発であるが、意根の煩悩が重いのは好ましい現象ではありません。もし意識が自らを賢明だと感じたなら、自らの心を省みることができず、反省することを知らなくなります。そうなれば、自らの内なる煩悩を発見することができず、自分を克服し障害を乗り越えることも叶わないのです。賢さがかえって災いとなるとは、まさにこのようなことを指します。
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不増不減とは何か? 不増不減とは
大乗顕識経(第七十二巻)