衆生無辺誓い度す煩悩無尽誓い断つ法門無量誓い学ぶ仏道無上誓い成す
いわゆる証量とは、一般的に申し上げますと、大乗や小乗の教えを証得した程度、あるいは実証もしくは観行に至った程度を指します。証とは証得を意味し、量とは度量や程度、水準を表すものでございます。
禅定を修行するにも証量が関わってまいりまして、禅定の証量と呼ばれます。いかなる法を学ぶにも証量という概念が存在します。何も証得していなければ、当然ながら証量は存在しません。
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実修時の心の内なる覚受
『楞厳経』第三巻 意入は本如来蔵の妙真如性