衆生無辺誓い度す煩悩無尽誓い断つ法門無量誓い学ぶ仏道無上誓い成す
ほとんどの菩薩は一般的に人間界で弘法利生を行っておりますが、禅定の境地はそれぞれ異なります。初地以上の菩薩は必ず初禅以上の色界禅定を具える必要があり、人として人間界に留まり、衆生と共に在ります。ごく少数の菩薩は諸天界において修行を積み、衆生を救済します。禅定の証量と煩悩断除の証量から見れば、初地以上の菩薩の心は欲界を離れており、欲界の煩悩や執着は存在しません。
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『楞厳経』第十巻における識陰の顚倒した微細精想
楞厳経第十巻:行陰の幽隠の妄想