衆生無辺誓い度す煩悩無尽誓い断つ法門無量誓い学ぶ仏道無上誓い成す
如来蔵は幻の如き法塵境を現じ、これを独影境と謂う。次いでまた幻の如き意識を現じ、これを独頭意識と謂う。意識に弁別の機能が生起し、もって法塵境を知る。この過程において、法塵境は来らず、意識は去らず、しかも境界の相を知る。これにより諸法は来も去りもしないことを示す。諸法の生滅もまた幻化の相なり、故に諸法は生ぜず滅せず。
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覚観の意義
開悟とは何でしょうか