衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2018年11月09日    金曜日     第6開示 合計996開示

理論的知見、解悟、証悟は三つの次元である

五蘊身が第八識によって生じることを知っているだけでは、これは大乗仏教の基礎的な理論的理解であり、大乗仏法の入り口に立ったに過ぎず、実証にはまだ道のりがある。その距離は人それぞれである。実証の際には、第八識が具体的にどこで作用し、どのような働きをしているのかを観察できなければならない。もし単なる理論的理解だけならば、生死の問題とは全く関係がない。これを解悟だと思う人もいるが、実は解悟ですらない。一切の法が第八識の働きであるという理解はまだ浅く、毎日そう言っているだけでは単なる口癖であり、実際の悟りを得る上で必ずしも役に立つとは限らない。しかしこれは仏道修行の基礎であり、この理解を通じて次第に第八識に融け込んでいくのである。

(注:佛教术语处理例) - 五阴身 → 五蘊身(ごうんしん) - 第八识 → 第八識(だいはっしき) - 大乘 → 大乗(だいじょう) - 实证 → 実証(じっしょう) - 解悟 → 解悟(げご) - 口头禅 → 口癖(くちぐせ)
——生如法師の開示
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