衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2021年02月21日    日曜日     第2 回の開示 合計3119回の開示

いかにして法法はすべて真如であると理解すべきか

問:法法がすべて真如であるとはどう理解すべきでしょうか。立てられたすべての法の当体が幻化されたものであり、その幻の当体こそが真如であるからでしょうか。

答:すべての法が幻であるならば、誰が幻化したのか。どのように幻化したのか。これを明らかにすれば、なぜ法法ことごとく真如であると言われるかが理解できます。一切の法・すべての法は如来蔵が幻化したものであり、如来蔵が七大種子を用いて幻化したものです。しかるに如来蔵とその種子は、法に従って転変することなく真実で不変なるが故に、真如と称されます。生じられた一切の法は実質的にはすべて如来蔵の性質そのものであるため、これもまた真如なのです。これが「法法ことごとく真如」の意味です。

——生如法師の開示
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