繁中日語

日常開示

2018年12月15日土曜日第2 回の開示 合計1099回の開示

工夫を凝らして参究を修得しなければ結果は得られません

禅定を修めることは思惟観行の参究を保証する。しばらく思惟できずに心が散乱すれば、禅定による思惟がなければ手掛かりがなく、思考も明瞭ではない。

功夫を凝らして参究する過程は極めて複雑であり、意識と意根の識心活動は非常に微細である。適切に扱わず功夫の用法を知らなければ、参究は結果を生まない。功夫の用法を会得し、内なる識心活動を明らかにすれば、如何に心を用い功夫を為すかを知るのである。

意識と意根が共に参究する時、五識も一定の作用を有する。然らずんば二禅の境界に至り五識を失い、この状態では思惟観行が存在せず、悟りを開くことは不可能である。如来蔵もまた其中で相応の作用を起し、然らずんば七識は存在しない。

——生如法師の開示

前念は已に断たれ、後念は未だ生ぜず。中間の状態とは何か？

参究の修行をどのようにすべきか