衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2018年12月16日    日曜日     第2 回の開示 合計1103回の開示

心の解脱は意根を主とする

心の解脱は意根を主とし、意根が解脱しなければ、六識もまた解脱することができません。煩悩とは主に意根の煩悩を指し、意根に束縛があるため、六識は必然的に束縛を受けるのです。意根が我見を断つことにより初めて一分の解脱が始まり、第二果には二分の解脱、第三果には三分の解脱、第四果に至って完全なる解脱を達成し、仏地において究竟徹底した解脱に至ります。

意識は生滅を繰り返し、主体となることはできず、意識のみが解脱しても意味がありません。依然として意根という主人の制約を受け続けるのです。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

心解脱の基準

次の記事 次の記事

どのようにして意根が用功し、参究し、思量していることを知ることができるでしょうか

ページのトップへ戻る