衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2018年05月13日    日曜日     第5開示 合計483開示

禅定と観行

定力が十分であり、知見も十分であるならば、座禅による静中の定と合わせて定力を強化し、その後仏法を観行し、五蘊を観行すべきです。その後、禅を参究し、心に常に参究の疑情を抱く時節が来ます。まず我見を断じ、次に禅を参じて心を明らかにすべきです。

仏法を学ぶ目的は、観行を行い、その後証得するためです。観行ができないのは、思惟力が不十分であることを示し、つまり定力が不十分であり、思惟修を伴わない禅定は、法を証得する上で大した役割を果たしません。従って、適切に定を修め、禅定が本来あるべき作用を発揮させるべきです。

——生如法師の開示
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