問:私も毎晩阿弥陀仏の聖号を聞きながら眠りにつき、聖号を意識の奥深く、骨髄にまで刻み込んでおります。
答:骨髄は即ち意根に相当します。仏号は意根に刻み込む必要があり、そうしてこそ臨終の時や来世において役立てることができ、業の種が失われることがありません。単に意識に刻み込んだだけでは、意識は臨終に滅してしまいますから役に立たず、来世においては更に無力となります。
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