衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2019年04月11日    木曜日     第9 回の開示 合計1417回の開示

身心に変化がなければ、修行が道に入っていない証拠です

ある人が言うかもしれませんが、初果を証得しても煩悩が断たれていないため、身心に変化が現れないのは当然だと。しかし世俗の法においても、意根が真実を悟る時には並々ならぬ感動が生じ、身体に大きな変化が現れるものです。心は激しく揺さぶられ、熱涙にむせんだり、身心が震えたり、厳粛な表情になったり、あるいは……。

証果に至る前に三十七道品を修行する過程では、身心は徐々に変化していくものです。変化がなければ、それは修行をしていないか、修行の方向が誤っているか、あるいは全く精進せず心を込めていない証左であります。

——生如法師の開示
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金剛経唯識深義(八十一)

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