衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2018年10月16日    火曜日     第1開示 合計918開示

悪夢の原理

悪夢に襲われた時、体が動かず、声も出せないのは、身体が制御されている状態であり、脳の勝義根が支配されているか、あるいは意根が霊に支配されている場合であります。

身体が制御されている際、体が思うように動かない、あるいは意に反して動くのは、鬼神が意根を操作しているためであります。しかし意識は非常に明瞭であり、意根もその状態を認識できております。

意根が支配下に置かれると、身体が動かない(あるいは意に反して動く)だけでなく、意識と言語と思考もすべて意のままにならず、これらは鬼神の意根による操作であります。身・口・意によるすべての行為が不随意となり、意識心はほとんどの場合これを認識しておりません。もし認識した瞬間に意根に力があれば、束縛を断ち切って自らの意思で動けるようになるのであります。

——生如法師の開示
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生まれながらに持つものは意根の経験である

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一切の法は唯如来蔵によって造られたものです

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