衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2019年06月18日    火曜日     第2開示 合計1627開示

初果を証得すれば五蘊無我、即ち法眼浄を得る

無始劫以来、意根は常に五蘊十八界に執着してきた。なぜ執着するのか? 意根がこれらの法こそが我であり、我の所有であると認識するからこそ、執着が生じるのである。もし意根がこれらの法を我や我の所有と認識しなければ、もはや執着することはない。なぜなら、執着は無益であり、貪着も無益であり、掴むことができず、空・苦・幻化・不実であると理解するからである。この理を証得すれば、次第に執着を緩め、ますます自在と解脱を得るようになる。初果で五蘊無我を証得すると、法眼浄を得る。心眼が清らかになり始め、見が清らかであれば行も清らかになる。煩悩が断じ尽くされた時、行は最も清浄となる。

——生如法師の開示
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我見も我が見るものも断じてこそ、真に我見を断ずる

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慢心の害悪

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