衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2019年07月30日    火曜日     第3 回の開示 合計1739回の開示

一切法は意根の先触れ、先了別であります

意根は大脳にあり、全身を制御するために大脳神経システムを調節します。脳神経が動けば全身も動き、六識はその後で動き始めます。六識の動きは常に意根の動きの後に現れます。これは、すべての法が意根によって最初に触れられ、了別された後に六識が現れることを証明しています。したがって、六識が知りながら意根が知らない法は何一つありません。ただ、知る内容の真偽、明瞭さ、精粗の程度に違いがあるだけです。識心はどこにあっても、形も相もなく、具体的な場所はありません。ここで言うところの「どこにあるか」とは、作用の範囲を指しています。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

一切の神通力はどのように現れるのでしょうか?

次の記事 次の記事

意識が意根の知る内容を理解できてこそ、神通と呼ばれます

ページのトップへ戻る