繁中日語

日常開示

2019年08月14日水曜日第2 回の開示 合計1821回の開示

一切法即如来蔵性

一切の法は如来蔵の空性であり、その実質は如来蔵性に他ならず、一切の法は存在しません。しかしながら、一切の法の虚妄なる現象は依然として存在し、知覚されることが可能であり、また虚妄の作用を有しています。例えば五陰の色身は虚妄であり、空であり、仮のものですが、それでもなお色身の虚妄なる機能作用が存在し、互いに見ることができます。時間と空間も同様に、虚妄であり、空であり、偽りのものですが、その虚妄なる作用があり、知覚されることが可能です。それゆえに時間の関係によって、物質色法には前後異なる次第が生じ、物質色法も空間内に存在し留まることが可能となるのです。

——生如法師の開示

意根に意識の説得教育を受け入れるにはどうすればよいでしょうか？

救うべき衆生がいないとき、諸仏は何をなさるのでしょうか