衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2019年08月19日    月曜日     第4 回の開示 合計1845回の開示

如来蔵の相分

塵境が現れることは、相分であります。いかなる法も如来蔵の本体を除き、すべて如来蔵の相分であり、如来蔵によって了別されます。その後、末那識によって了別され、さらにその後、六識によって了別されます。しかし如来蔵もまた証自証分を有し、自身の働きを反照して了別することができ、それ自体も自らの相分であります。第八識・第七識・第六識の三者が了別する塵境の相分は、次第に虚偽性を増し、ますます真実から遠ざかります。

一切の法は如来蔵の相分であり、七識心と心所法を含みます。如来蔵もまた末那識と意識が了別する相分であり、如来蔵の心所法を含みます。種子は如来蔵の相分であり、成仏後においても、おそらく七識の相分であります。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

一切の存在する法は如来蔵の相分である

次の記事 次の記事

意識の所縁となる法塵にはどのようなものがあるか

ページのトップへ戻る